賃金改善以外で取り組んでいる処遇改善内容

 

加算の取得状況 なぐさ介護センター(訪問介護)
処遇改善加算Ⅰ・特定処遇改善加算Ⅰ・ベースアップ等支援加算
 
ヘルパーステーション蒲輪の里(訪問介護)
処遇改善加算Ⅰ・特定処遇改善加算Ⅱ・ベースアップ等支援加算
 
リハビリ特化型デイサービス蒲輪の里(地域密着型通所介護)
処遇改善加算Ⅰ・特定処遇改善加算Ⅰ・ベースアップ等支援加算
 
賃金改善以外で取り組んでいる処遇改善内容

  • 入職促進に向けた取組
他産業からの転職者、主婦層、中高年齢者等、経験者・有資格者等にこだわらない幅広い採用の仕組みの構築→定年65歳から80歳に延長。幅広い年齢層の採用も積極的に行っている。
  • 資質の向上やキャリアアップに向けた支援
働きながら介護福祉士取得を目指す者に対する実務者研修受講支援や、より専門性の高い介護技術を取得しようとする者に対する喀痰吸引、認知症ケア、サービス提供責任者研修、中堅職員に対するマネジメント研修の受講支援等→初任者研修・実践者研修費の補助、ケアマネージャー受験料の補助を行うことで職員が研修や資格試験を受けやすい環境を整えている。
 
研修の受講やキャリア段位制度と人事考課との連動→研修を受けやすくするため、動画による研修を導入している。能力のあるスタッフに対して能力評価を行なっている。
 
上位者・担当者等によるキャリア面談など、キャリアアップ等に関する定期的な相談の機会の確保→年に1回法人役員との面談を実施している。
  • 両立支援・多様な働き方の推進
子育てや家族等の介護等と仕事の両立を目指す者のための休業制度等の充実、事業所内託児施設の整備→育児・介護休業規定を作成している。
 
職員の事情等の状況に応じた勤務シフトや短時間正規職員制度の導入、職員の希望に即した非正規職員から正規職員への転換の制度等の整備→可能な限り希望に応じてシフト作成、当法人と本人が互いに望めば正規職員への転換も行なっている。
 
有給休暇が取得しやすい環境の整備→カレンダー方式により希望休や有給を希望しやすい環境を整えている。
  • 腰痛を含む心身の健康管理
介護職員の身体の負担軽減のための介護技術の修得支援、介護ロボットやリフト等の介護機器等導入及び研修等による腰痛対策の実施→腰痛予防ベルトの配布を実施。
 
短時間勤務労働者等も受診可能な健康診断・ストレスチェックや、従業員のための休憩室の設置等健康管理対策の実施→短時間勤務労働者等も受診可能な健康診断を会社負担で実施している。
 
事故・トラブルへの対応マニュアル等の作成等の体制の整備→緊急時のマニュアルを整備している
  • 生産性向上のための業務改善の取組
タブレット端末やインカム等のICT活用や見守り機器等の介護ロボットやセンサー等の導入による業務量の縮減→床センサーマットを導入し業務量負担の軽減を図っている。
 
高齢者の活躍(居室やフロア等の掃除、食事の配膳・下膳などのほか、経理や労務、広報なども含めた介護業務以外の業務の提供)等による役割分担の明確化→清掃専属スタッフを採用している。
 
業務手順書の作成や、記録・報告様式の工夫等による情報共有や作業負担の軽減→各業務のマニュアル整備、引き継ぎ事項を定め情報共有を行なっている。
  • やりがい・働きがいの醸成
ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善→月に1回の会議にて実施。
 
ケアの好事例や、利用者やその家族からの謝意等の情報を共有する機会の提供→月に1回の会議にて実施。